ぶどうが長持ちする保存方法

岡山の果実 豆知識

2023.9.21

ぶどうを買ったけど、すぐには食べ切れない。
そんなとき頭を悩ませるのが、保存方法ですね。

買ったまま置いておく、房からちぎって冷やすなど考えられますが、実はあまりよくありません。
ぶどうを長持ちさせるためには、どのように保存しておくのが良いのでしょうか?
お勧めの保存方法をご紹介します!

ポイントは、実に枝を残しカットしておくことです。
枝からちぎってしまうと実に穴が空き、そこから傷みます。

それから、重ならないように並べて、残った枝が隣の実に当たらないようにします。
ラップをかけたら冷蔵庫に入れますが、野菜室か、冷気が直接当たらない場所がお勧めです。
粒の数が少なければ、密封容器などに入れると良いでしょう。

一つ一つ枝を残したままカットする

また、ぶどうの皮の白っぽく見えるものは、「ブルーム」と呼ばれるぶどうが分泌した成分です。食べても問題がない上に、実を守っているため、保存する際はむやみに落とさないようにしましょう。洗うのも、保存前ではなく、食べる前の方が傷みにくいです。

少しの手間で、保存状態が良くなりますので、ぜひ試してみてください。
ただし、ぶどうは、桃のように待てば甘くなる果実ではありませんので、なるべく早めに食べましょう。

大粒な旬のぶどう ピオーネ