産地レポート
2022.11.11
11月上旬、秋も深まり、すがすがしく晴れた日に、岡山県和気町(わけちょう)の「JA晴れの国岡山 百菜市場和気店」を訪れました。
ぶどうやたくさんの果物の産地である岡山は、秋にはどのような様子になっているのでしょうか。
お店に並ぶ、旬の食べ物を見てみましょう!
果物や野菜のコーナーで真っ先に目を引くのは、箱に入ったぶどうです。
これまでにも登場しているシャインマスカットをはじめ、岡山で誕生したオーロラブラック、以前に紹介した冬のぶどう紫苑(しえん)、そしてオリエンタルスターといった貴重な品種までが並んでいました。
冬に旬を迎える美しいぶどう 紫苑
https://okayama-craft-fruit.com/news/2022/11/04/600/
オーロラブラックは、岡山県を中心に生産されている品種ですが、地元ということもあり、たくさん並んでいます。
これだけの数が並んでいるのは、他ではなかなか見られない珍しい光景かもしれません。
11月になりましたが、ぶどうはもう少し出荷されます。
特にシャインマスカットは、温室栽培から考えると6月からお店に並んでおり、非常に長い期間楽しむことができますね。
県内でも生育環境が異なることで、期間や品種を変えて収穫できるのも、岡山県ならではの特長です。
ぶどう以外にも柿やなしといった果物や、旬の野菜など、岡山の美味しい食べ物が多く並んでいました。
岡山は晴れの国として、日照条件や気候に恵まれ、多種多様の美味しい食べ物があります。
食欲の秋ということもあり、どれも食べたくなりますね。
今シーズンのぶどうは、もう少しで食べ納め。
次にぶどうに会えるのは来年の夏になりますので、ぜひ今年のぶどうの味わってくださいね。