岡山の果実 豆知識
2022.6.13
6月2日、マスカット・オブ・アレキサンドリアの初売りが各地で始まりました。
黄緑色が美しい岡山を代表するぶどう品種の一つで、クレオパトラが好んで食べたとされることから、「果物の女王」とも呼ばれています。
一般的には「マスカット」として知られていますが、岡山では「アレキ」の名で親しまれています。
こちらは、大阪での初売りの様子です。
市場でのイベントは、この2年間縮小されていましたが、今年は地元からも関係者が参加しました。
写真からも熱気を帯びた会場の雰囲気を感じられます。
出来栄えとしては、おおむね順調に成長し、糖度が高く、食味も良好との評価をいただいています。
大阪のデパートではコーナーが設けられ、華々しい始まりとなりました。
続いては東京の大田市場の様子です。
会場の一角がマスカットの美しいエメラルドグリーンで彩られ、目を引きます。
岡山のマスカット宣伝部長「マスキャット」のぬいぐるみも好評です。
最後は生産地、岡山のデパートの様子です！
大きな特設コーナーが設けられ「マスキャット」も駆け付けてくれました。
マスカット・オブ・アレキサンドリアは、岡山県が全国生産量の9割以上を占める品種。
手塩にかけて育てられ、仕上がりはとても美しく、贈り物としても最適です。
温室のシャインマスカットやニューピオーネもすでに出荷が始まっています。
これから6月下旬にかけて、徐々に出荷量が増えて、いよいよ本格的なぶどうシーズンの到来です。
こだわりのつまった岡山のぶどうを、ぜひ味わってください！
